数あるお店の中から、「Casa Dolce Casa」にご来店いただきまして誠にありがとうございます。


こちらでは、当ショップについてのお話を少しだけさせて頂きたいと思います。



私が、このお店をオープンしたいと思い始めましたのは、

約8年前のプロヴァンス旅行中に、ふと入ったカフェテリアに飾ってあった、一つの鏡に出会ってからでした。









今まで、見た事もないような素敵な鏡に息を呑み、思わず、そのカフェの店員さんに 

「この鏡はどこで買えるの?」と聞いてみましたら、

「ソフィーという女性のアトリエが、この近くにあるから行ってみてごらん。」

と教えてもらうことができまして、とある6月の昼下がりに、胸の高鳴りを押さえながら、

プロヴァンスの森の中の、蜂蜜色の石壁がとても印象的な彼女のアトリエに足を踏み入れました。







アトリエの中の、彼女の作品が一堂に会した様子は、本当に感動的でした。

今まで、色々なフランスのインテリア雑貨を集めてきましたが、

そのどれにも当てはまらない、独特の世界観、繊細さ、柔らかさ・・・・・言葉では言い表せませんでした。










その日を境に・・・・・


ソフィーのこの素晴らしい作品を、ぜひ日本の皆さんにも知って頂けるような「小さなお店」を開きたい・・・・

という夢が私の中で膨らみ始め、2013年にCasa Dolce Casaをオープンさせて頂きました。

そして、大変嬉しい事に、ソフィーが作り上げるロマンティックシャビーの世界観を、日本のお客様にも愛して頂きました。







そうこうしておりますうちに、私のイタリア暮らしも約20年近くが過ぎまして、

イタリアの手仕事に触れる機会も多くなり、昨年、イタリア・フィレンツェで、

イタリアの素晴らしい技術とセンスを持ち合わせているArtigiano(職人)が作り上げる、

芸術品とも呼べる、ロートアイアンのランプの工房との出会いがございました。


約100年前に、イタリアの古都フィレンツェに誕生した小さな工房は、

今なお昔ながらの気の遠くなるような手作業で、

大変美しく、独創的でロマンティックなデザインのロートアイアンのランプを作り続けております。


2020年1月、サイトの方をリニューアル致しまして、こちらのフィレンツェのロートアイアンのランプを

皆様にご紹介させて頂くことになりました。





「Casa Dolce Casa」は、イタリアに在住している私が、日本の家族の助けを借りながら運営しております、

小さな小さなお店ですが、このような商品を通じて、日本の皆様と繋がれることを大変嬉しく思っております。


皆様にも、私が初めてソフィーの鏡を見た時のような、胸が躍るような感動と、幸せな気持ちを

当ショップの商品をお手に取って味わっていただけたら、私も本当に幸せです。